Nowadays, most of people use pencils, ballpoints, or pen to write letters and other documents. Nevertheless, the art of calligraphy (shodo, 書道) that an ink-dipped brush is used artistically to write Chinese characters, hiragana and katakara, still remains an important part of Japanese traditional culture. HdB held a Japanese calligraphy seminar on 30th May 2015, which was intended to introduce… Read more →
Monthly Archives: May 2015
Common meal (15th May)
こんにちは! 5月15日に行われた第3回コモンミールの記事を担当させてもらいます! 実は僕はもうHdBを卒業しちゃっていまして、これが最後のコモンミールになりました。 最後の晩餐に相応しく、今回は肉料理が中心でとってもエネルギーがつきました(^^)/ このような機会を最後に設けてもらって光栄です! さて、振り返ってみると、ちょうど一年前のコモンミールで初めて僕は料理というものを作りました。包丁の使い方もわからないし、大さじ・小さじのちがいも分からない(実は今も…エヘ)。だけど、当時のアフガニスタン人の友達が手取り足取り手伝ってくれて、何とか形になったことを覚えています。 この初めての体験でよかったなーっと思ったことは二つあります。 ひとつが、英語では上手くコミュニケーションができなかったけど、不思議と生まれた妙な連帯感です。料理に試行錯誤して挑戦するうちに、彼とは何となく仲良くなれた気がしました。おしゃべりする機会がないなーって思っていましたが、これを通じてその後も仲良しでいることができたと思います。 もうひとつが、作ってくれた料理を食べてくれた人の笑顔です。有能なヘルパーのおかげか、僕の料理は完売御礼だったらしいです。その日のコモンミールに参加できなかったけれど、喜んでもらえて本当によかったと思います。このおかげで当時はまだレジデントの顔を覚えきれていなかったけれど、食べている姿を想像すると自然と覚えることができました。 何が言いたいかというと、コモンミールでは題目通りだけでなく色んな人と接する機会ができます。さらにこれはコモンミールだけでなくて、HdBでの生活の全般にも言えることだと思うのです。僕は非社交的な人間なので、様々な人と交流の機会ができたのは本当に貴重だったなあと、今更になってしみじみ感じます。 卒業しちゃったけどまたコモンミールには行きたいなと、感慨深げに思いながらこの駄文を締めようと思います。 ありがとうございました(^^♪ Read more →
Common Meal 1st May
5月1日、第2回コモンミールがありました。第1回コモンミールの記事を読んだ方はおわかりかもしれませんが、コモンミールとは寮生のほとんどが参加する食事会のことです。コモンミールの食事を作る人をクック、クックのお手伝いをする人をヘルパーと呼びます。これはレジデントの大事な役割の一つです。 私は今回、クックとしてアイスクリームを20人分作りました。人生であんな大量のアイスクリームを捏ね繰り回すことは、そう多くはないと思います。しかし今回のコモンミールで一番印象的だったのはアイス作りではなく、あるレジデントのコメントでした。 HdBには様々な食文化を持つ人々が住んでいます。コモンミールではベジタリアン用のメニューもいくつか用意されるようになっています。私はこれはとても大事なことだと思うし、多様性を尊重する方法だと思います。しかし、今回のコモンミールまで、私はベジタリアンメニューをなにか、人ごとのように考えていたのかもしれません。 そう感じたのは今回のコモンミールで、そのレジデントのコメントがあったからです。彼女はベジタリアンです。「抹茶って苦いのばっかりで好きじゃなかったけど、これは甘くておいしい!」と言って、私の作ったアイスをパクパク食べてくれました。私はその時ふと「抹茶アイスってベジタリアンメニューなんか」と思いました。そして「抹茶アイスがベジタリアンメニューでよかったな」とも思いました。 私が抹茶アイスを選んだのは単純に食べたかったからで、抹茶アイスがベジタリアンメニューだという発想はありませんでした。なんとなく肉料理を作る時はベジタリアンメニューに配慮するルールは身についていたものの、その意味を深く考えてはいませんでした。でも今回「それは一緒に楽しむためなのかもしれない」という実感を得たのです。あぁそうか、ベジタリアンメニューのおかげで私たちは「これ、おいしいよな」って言えるんだと。 HdBは私にとって、そういう小さな-それ故に見落とされがちではあるけれども、極めて重要な-価値に気づくことができる場所です。コモンミールはそのHdBのイベントの中でも、最も身近で開かれたイベントです。次回のコモンミールを心待ちにしています。 Read more →